9月避難訓練(洪水想定)(№33)

9月25日(金)、午前10時、園内に非常ベルが鳴り渡りました。突然のベルに慌てて保育士の周りに集まってくる未満児さん達。落ち着いて行動する以上児さん達。訓練は出火ではなく洪水警報が出たという想定です。この場合は、園は頑丈な建物なので、2階に避難すれば大丈夫と考えますが、予想をはるかに超える降雨があった場合はハザードマップによれば西小学校に避難も考えなくてはならなくなります。全員が集まった場所で、園長がきりんさんのような年齢の時、浅野川がよく氾濫して、川の近くにあった家にたくさんの水が入り家族全員で家の2階に避難したことを話しました。水がついた後始末の大変だったことも話しました。(保健所から耕運機のような機械が各家々をまわり、玄関から白い消毒薬を家中に噴霧し家の中が真っ白になったことなどを鮮明に思い出します。すごかったです。)
現在の子ども達に洪水の大変さ危険さを理解させることは難しいのですが、出火も地震も洪水も、先ず命が大切であることに変わりはありません。いつもの訓練で子ども達の命を守っていきたいと思います。